『ペンギンの憂鬱』
アンドレイ・クルコフ 著
☆☆☆☆
【内容】
恋人に去られ孤独なヴィクトルは売れない短篇小説家。ソ連崩壊後、経営困難に陥った動物園から憂鬱症のペンギンを貰い受け、ミーシャと名づけて一緒に暮らしている。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたヴィクトルだが、身辺に不穏な影がちらつく。他人の死が自分自身に迫ってくる。ロシアの新鋭による傑作長編小説。
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“憂鬱症のペンギン”のその後が知りたい!
切なく、愛おしい存在だった。
何処かで、生きていておくれ!