『パリ、恋人たちの2日間』
2007年 フランス/ドイツ ★★★
【内容】
パリを訪れた倦怠(けんたい)期のフランス人とアメリカ人のカップルが
さまざまな危機に遭遇するラブコメディー。
この2人の間に横たわる大きなカルチャーギャップを、
日常のささいな事柄から面白おかしく検証する。
『ビフォア・サンセット』のジュリー・デルピーは本作で
監督、脚本、音楽、編集、主演を担当。その才能をいかんなく発揮した。
テンポの良い会話とともに普段着のパリの風景も堪能できる。
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マシンガントークとはまさにこの事を言うんだろう!
しゃべる!しゃべる!しゃべる!しゃべる!しゃべる!まぁ~しゃべる!
しゃべくり漫才、しゃべくりコントを見てるみたいで
早口な英語とフランス語の会話がスルスル耳に流れてくる。
まるで、音楽を聴いてるみたいなのよ。
(会話の内容は、かなりユニークでちょっぴり過激なんだけど・・・)
さて、ジュリー・デルピーと言えば
色白な、か弱い女の子ってイメージだったんだけど
知らぬ間にパワフルでタフなオバサンになってたのね。
このこの映画では監督までこなしちゃって!
カッコイイわ!見直したわ!