歴史博物館へ『幽霊・妖怪画大全集』を観に行った。(もう、終わったのね)
いやぁ~、みくびってたね。
『こんなに幽霊・妖怪好きがいるなんて!?』と叫びたくなるほど
すっごい人・人・人だった。
てっきり皆“ボストン美術館展”に行ってると思ったのに!
とにかく展示数が多くておなかいっぱい。
中でも気に入ったのは江戸時代中期の画家・佐脇嵩之が描いた『百怪図巻』だ。
どの妖怪も愛嬌があって可愛いんだよね~。
↓いくつか紹介。
『うわん』
人が通りがかるとその名の通り「うわん」と奇声を出して驚かせ、
人が気を抜いたときに命を奪い取ってしまうが、
言われた側が同じように言い返すことが出来ればうわんは逃げ去ってしまう・・
『かみきり』
どこからともなく突然現れ、人が気づかぬ間に、その人の髪を切るとされる。
(妖怪の名前って“そのまんまや~ん”てのが多いな。)
『やまびこ』
山や谷の斜面に向かって音を発したとき、
それが反響して遅れて返って来る現象を、山彦が応えた声、
あるいは山彦が引き起こした現象と考え「山彦(やまびこ)」と呼ぶ。
↑なんか、へらへらしてて可愛くないですか?この子。
彼!?が応えてくれるなら何度でも『ヤッホ~』って叫ぶヨ!
歴史博物館の入り口。
閑散としてたから、てっきり空いてると思ったのに・・・。