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graf dining


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この、なんて事ないビルは
大阪のデザイン発信基地『graf.bld』だ。
いつも前を通るだけなんだけど
ちょうど小腹がすいたので、
2Fのダイニングでお茶を飲む事にした。


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オーダーした“くるみのブラウニー”と“水出しコーヒー”。
このブラウニーがめちゃめちゃ美味しかった。
横っちょのアイスを付けて食べたら最高だ!

周囲の人の食べてるものもチラチラ見てたんだけど
どの皿もとても美味しそう。
丁寧につくられてる事が伺えた。

何より、grafの家具やプロダクトを
実際に体感しながら食事ができるのがイイ。
私が座った椅子も、すごくシンプルながら
座り心地が良かった。

にしてもココ、美味しそうなメニューばっかりなのだ。
またぷらっと行こうと思う。
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by namihei-dobryden | 2009-06-28 18:55 | 喰いだおれ散歩 | Comments(2)

星野博美の本

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『転がる香港に苔は生えない』
星野博美 著
☆☆☆☆☆

中国返還前の香港で、
たくましく生き、様々に悩み、
見果てぬ夢を追い続ける
香港の人々の素顔。

第32回大宅壮一
ノンフィクション賞受賞作



【内容】
1997年7月1日、香港返還。
その日を自分の目で、肌で感じたくて、私はこの街にやってきた。
故郷に妻子を残した密航者、夢破れてカナダから戻ってきたエリート。
それでも人々は転がり続ける。「ここは最低だ。でも俺にはここが似合ってる」。
ゆるぎない視線で香港を見据えた2年間の記録。

[目次]
第1章 香港再訪
第2章 深水歩
第3章 返還前夜
第4章 返還
第5章 逆転
第6章 それぞれの明日
第7章 香港の卒業試験

* * * * * * * * * * * * * * * 

街と向き合うって、こういう事を言うんだな・・・と
筆者の本を読むと本当にそう思う。

香港には一度も行った事ないんだけど
今さらながら、中国返還前の香港を見たかった!と切に思う。

でも一度だけ、トランジットで空港に降り立った事があるのだ。
それは始めての海外旅行でヨーロッパに行った20歳の時で
当時香港の玄関口だった啓徳空港に寄ったのだ。
(今は市街地から離れた香港国際空港が玄関口)
啓徳空港は思いっきり町中にある空港だったので
着陸する時に、窓から見えるビル群がそれはま〜〜近くて近くて
ビル内で働くビジネスマンと目が合うんじゃないか?って感じだった。
着陸すると言うより、街中に墜落してるって感覚に近く
とにかく怖かった事を記憶している。
それと、何より窓から見えるその圧倒的な街のパワーに
カルチャーショックを受けた。
ヨーロッパの景色よりも強烈なインパクトだった!

そして香港から成田に降りたんだけど(当時、まだ関空はなかった)
その日本の玄関口のあまりの素っ気無さに「つまんないな」
と思った記憶がある。

客を迎える上でのパフォーマンスは、明らかに香港に軍配だ。

今香港に行っても
あの空港に降りられないのかと思うと残念でならない。

この本の中には沢山の人が登場するんだけど
特に“饅頭職人のアバン”のストーリーは胸をうつ。
大陸に居る家族の為に1人香港に降り立ち
日々饅頭を作り続け一生懸命生きていた彼の最後は
あまりにも悲しかった。
やっぱり不公平ってあるよな・・と思ってしまう。

香港は移民の街だ。
多かれ少なかれ似た様なバックボーンを持つ日本人とは違って
様々な思惑がうごめいててそれはもう複雑だ。
その捻れに捻れた感情こそが、あの街のパワーの源だったんだろうなと思う。

返還から12年たった今
また筆者に香港に住んでもらって
今の香港と向き合って欲しいな・・・と思う。

めっちゃ、面白かった。




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『愚か者、中国をゆく』
星野博美 著
☆☆☆☆

【内容】
交換留学生として香港に渡った著者は、一九八七年、アメリカの友人、マイケルと中国旅行に出る。中国社会が大きな転換期を迎えたこの時期に、何を感じ、何を見たのか。「大国」の本質を鋭くとらえた貴重な記録。





[目次]
第1章 香港
第2章 広州
第3章 西安から蘭州へ
第4章 嘉峪関まで
第5章 シルクロード
第6章 ウイグル
第7章 旅の終わり
第8章 それから

* * * * * * * * * * * * * * * 

日本人とアメリカ人の中国列車の旅の風景。

駅で一日中並んでも切符が買えず足止めをくらったり
やっと、座席を確保した思ったら老婆に乗っ取られ
挙げ句に、旅友のマイケルとは気まずくなり
思う様に行かない事ばかり・・・。

約20年前の中国社会の効率の悪さ(社会主義)を目の当たりにした
筆者の怒りや諦めに、こちらまで一喜一憂する。

面白かった。

中国は広いな〜〜〜、やっぱり。
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by namihei-dobryden | 2009-06-28 16:37 | 読書☆道楽 | Comments(0)

ギックリッッッた!

先日、ギックリ腰になってしまった!
朝目を覚まして、布団から起き上がった際
床に落ちてた文庫本を見つけ
ソレを拾おうと腰をかがめた際
『ピキキキッッッッッッ〜〜〜〜〜( ̄□ ̄;)』っと
腰が悲鳴をあげた!!

ウギャ〜〜やってしまった〜〜!!と思っても
もう遅い。時間は戻らないのだ。。。

とにかくロクに動けないので
2日仕事を休んだ。。。

ギックリ腰になった事ある人は
『大丈夫〜〜!?!?』と親身に心配してくれるが
なった事ない人に“ギックリった!”って言うと
ちょっとうっすら笑うのは何故だろう〜〜。
めちゃめちゃ辛いのに!!!

“ギックリ”って名称がよろしくないんじゃないかな〜〜。

皆さんも、モノを持ち上げる・拾う時は
膝をきちんと折り曲げましょう〜〜〜〜。
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by namihei-dobryden | 2009-06-24 21:14 | 健康 | Comments(10)

美味しそうに見えないけど・・・

美味しかったんですよ〜〜、もんじゃ焼き!
大阪ではもんじゃを食べれる店は少ないんだけど
知らぬ間に会社の近所にもんじゃ屋が出来てて
で、早速駆け付けた。

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↑ヘルシーもんじゃ。
もやしや豆腐、梅なんかが入ってた。確かにヘルシー。
あっさりしてて美味しかった。


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↑な〜〜んかマズそうに見えますが
今回、一番のヒットだったクラムチャウダーもんじゃ。
とろけたチーズで美味しさUP!!
これは、女子は好きだと思うな〜〜〜。


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↑タコ焼きもんじゃ。
タコ焼きのネタを“もんじゃった”って感じ。
角切りのタコを小さいヘラに吸着させるのは至難の技。
テクニック必須。

もんじゃ食べてる時ってカニ食べてる時となんか似てる。
集中してしまうんだよな〜〜、喋るの忘れて・・・。

美味しかった。
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by namihei-dobryden | 2009-06-24 21:02 | 喰いだおれ散歩 | Comments(2)

在日

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『在日』
姜 尚中 著
☆☆☆

【内容】
著名な政治学者が赤裸々に綴った初の自伝。朝鮮戦争最中の1950年に生まれた一人の「在日二世」が、何を失い、何を獲得しえたのか。自らの来し方を赤裸々に綴るうち、不遇に生きた在日一世への想いが浮かび上がる。


目次
第1章 朝鮮戦争のときに生まれて
第2章 「在日」一世の軌跡-ふたりのおじさんの人生
第3章 「尚中」が「鉄男」を捨てた夏
第4章 故郷と異郷のはざまで
第5章 父の死と天皇の死と
第6章 時代に押されるように
第7章 時代の飛沫をあびて
第8章 恩讐を抱きしめて

* * * * * * * * * * * * * * * 

在日一世である父と叔父さんの暮らしぶりを綴った第2章は
とても興味深く読めた。

父と叔父さんは
おかれた不遇な境遇に不平不満を言わず、
毎日を淡々と過ごす。。。
その様は静かながら
とても強い生命力を感じる。

後半は、筆者が自身の思想に酔ってる感が伺え
ちょっとしんどかった。

“しんどい”と感じたのは
やはり私が日本人だからだろうか・・・?

※最近よく筆者をTVで拝見するが、
 α波が出てるとしか思えない!あの優しい語り口!!
 すぐ眠くなるんです・・・。
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by namihei-dobryden | 2009-06-24 20:44 | 読書☆道楽 | Comments(2)

ウール100%

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『ウール100%』 
2005年 日本  
☆☆☆

岸田今日子、吉行和子共演作!
ゴミ屋敷に住む奇妙な姉妹を熱演!!












【内容】
近所からはごみ屋敷と嫌われる家に住むおばあさん姉妹、梅さん・亀さん。
彼女たちが何十年もの間、毎日のように町を歩き回り廃品を拾う。
廃品のヒロイモノは姉妹の知らぬ間に意思を持つ"モノノケ"になっていた!
そんなある日、屋敷に赤い毛糸でセーターを編んではほどく
少女・アミナオシが転がり込んできて、モノノケたちを退治する。
すると不思議なことに、梅さんと亀さんの幼い頃の記憶が蘇えってくるのだ!
廃品を集め屋敷に閉じこもる原因となった思い出までも・・・

本作は、劇場長編作品初挑戦となる富永まい監督。
NHK・みんなのうたの放送曲「ありんことひまわり」のMC、
フジテレビ「ポンキッキーズ」で放送された「BUONOMO」など、
可愛いけどちょっと毒のあるキャラクターを作り出し、
海外のアニメーション映画祭でも高い評価を受け、今後の活躍が期待されている。

* * * * * * * * * * * * * * * 

MUSIC CLIPやCMを作ってた人の映画を見るといつも
“美術、力入ってるな〜〜〜”って感じるんだけど
この作品もそうです。美術堪能ムービーです。

でも、内容はと言うとテーマもいいし役者もいい(かなりイイ!)んだけど
あんまりメッセージが伝わって来ず・・・って感じで。。。
見る人に“委ねちゃってる系”の映画って言うんでしょうか?
“好きな様に解釈してね”みたいな。。。

物足りなさがあるものの
故・岸田今日子さんの最後の主演作と言う事で☆3つ。
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by namihei-dobryden | 2009-06-15 00:11 | 映画&ドラマ☆道楽 | Comments(2)

佐保路 三観音に会いに行く

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時間を見つけてはいそいそ奈良へ出かけてる波平です。
先週は佐保路の三観音に会って来ました。


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近鉄『西大寺』駅を降りると“せんと君”が満面の笑みで迎えてくれます。


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まず最初にやって来たのは『法華寺』です。
この日は国宝の『木造十一面観音立像』の御開帳日でした。


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本堂です。この中に会いたかった『木造十一面観音立像』が!!


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↑『木造十一面観音立像』。HPのトップから拝借しました。
実物はもっと色が濃くて、思ってたよりも小さいな〜という印象でした。
国宝ですからあまり近付けないのが難点。
重要文化財だったら近くでジロジロなめまわす様に見れるんだけどな〜。
とにかく、品があった美しかったです。


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法華寺の庭です。この蓮の葉の群生っぷりがスゴかった!


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そして、散華を購入。洋画家・川村悦子さん作です。


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次にやって来たのは法華寺の近所『海龍王寺』です。
↑見過ごしそうになった入口。人がいたので分りました。


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参道です。鬱蒼としてます。
整理されてない所が素朴で良かったりします。

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何故か、田舎にある友達の実家に遊びに来たって感じでした。


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重文の『十一面観世音』です。
鎌倉時代と比較的新しい像だけあって色が結構残ってます。
にしても、この『十一面観世音』様
すっごく開けぴろげな所にいらっしゃいます。
その上、寺の方もいない・・・。
とにかく無防備なもんだから、思わず“持ち出せそうだな〜”と思っちゃいました。
こういう畏まらないところが奈良だな・・・と思います。


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最後は『不退寺』。ココ、最高です!!!!!!!
今、私の一押しの寺でございます!!!!

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↑こちらの本堂にはそりゃまぁステキな仏像さまが沢山いらっしゃいます。
TOPにあげた写真に掲載してる『聖観世音菩薩立像』をはじめ
『五代明王像』『地蔵菩薩立像』etc.どの方もアジがあって良いです!

何より、寺自体の雰囲気がほんっとにいいです。厳かで!
いやぁ、外国の方々に言いたい!東大寺だけ見て帰っちゃわないで
こういう古寺も体感してほしいな〜。


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帰りは平城宮跡をちょろっと散歩してから帰路につきました。
いやぁ、今日もよく歩いた。。。
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by namihei-dobryden | 2009-06-13 15:38 | 寺社めぐり | Comments(2)

ローカルネタ“角の☆印”


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ぷいぷい弁当をようやくGET!
昼間、急いでコンビニに駆けて行っても“売り切れ御免”なのだ!
もう〜〜腹がたってきて、結局近所のコンビニで予約して購入。

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●わさび海苔佃煮 ●塩飯おむすび&梅おむすび ●大根・筍煮
●胡麻衣の海老フライ&青海苔のじゃがいもフライ ●黒毛和牛のすきやき
●鶏とキャベツのはさみカツetc...

メインは“すき焼き”。
なんと、よく味の染みた“うどん”も入ってる。
にしても、全体的に味が『濃い!濃い!濃い!!!!』。
かなりな塩分であった。

ま、とにかく食べてみたかったので満足である。
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by namihei-dobryden | 2009-06-09 13:01 | 喰いだおれ散歩 | Comments(4)

最近の3本

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『音のない世界で』 1992年 フランス  ☆☆☆

【内容】
パリのろう学校を舞台に、そこに通う生徒たちの姿を映し出した、フィリベール監督のドキュメンタリー作品。豊かな感覚に満ちあふれた、音のない世界を切り取っている。沈黙の世界で生きる生徒たちには、どんなふうに世界が見えているのだろう…。





* * * * * * * * * * * * * * * 

ドキュメンタリーとしてはそれほど完成度は高くない気がする。
ちょっと物足りない。
衝撃度が高ければいいって事でもないけど、なんか味気なかった。
ただ、手話の動きってかなり美しい。ダンスをしてる様で華麗だった。
国によって表現は違うのに、1日もすれば互いの国の手話通しで会話ができるという。
これこそ、ユニバーサル・デザインだな。




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『長江哀歌』 2006年 中国  ☆☆☆

【内容】
長江の三峡ダム建設のため、水没する運命の古都・奉節を舞台にした人間讃歌。『世界』などのジャ・ジャンクー監督がタバコ、草、酒、茶、飴という市民の生活に根ざした嗜好品を題材に、美しくせつない物語を紡ぎ出す。






* * * * * * * * * * * * * * *

この監督の“世界”って作品が良かったので見たのだけど
それは残念ながら超えてなかったな。
時々シュールな映像(SF的な)が挿入されるのは面白かったけど・・・。
キャストの大半が素人っていうのが半ドキュメンタリーチックで良かった。




c0150269_12485668.jpg『ONCE〜ダブリンの街角で』 
2006年 アイルランド ☆☆☆

【内容】
ある日、ダブリンの街角で、男と女が出会う。男は、穴の空いたギターを抱えたストリートミュージシャン。女は、楽器店でピアノを弾くのを楽しみにしているチェコからの移民。そんな2人を音楽が結びつけた。彼が書いた曲で初めてのセッションに臨み、意気投合する2人。次第に惹かれあうものの、彼らは互いに断ち切れぬ過去のしがらみを抱えていた。もどかしさを胸に秘めたまま、2人の気持ちが揺れ動いていく…。

アカデミー賞 歌曲賞受賞

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内容はともかく、曲が素晴らしい!!
サントラは買いだな!
音楽劇は曲が良ければその他は“ボチボチ”でも
ALL OK!な私としてはとても良かった。
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by namihei-dobryden | 2009-06-03 13:00 | 映画&ドラマ☆道楽 | Comments(0)