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空気人形

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『空気人形』
2009 日本 ☆☆☆☆

【内容】
古びたアパートで、持ち主である秀雄と暮らす
空気人形・・・空っぽな誰かの「代用品」。
ある朝、本来持ってはいけない“心”を持ってしまう。
秀雄が仕事に出かけると、洋服を着て靴を履いて、街へと歩き出す。
初めて見る外の世界で、いろいろな人間とすれ違い、つながっていく空気人形。
ある日、レンタルビデオ店で働く純一と出会い、その店でアルバイトすることに。
密かに純一に想いを寄せる空気人形だったが、
彼の心の中にどこか自分と同じ空気感を感じてしまう・・・。

* * * * * * * * * * * * * * * 

“満たされる”とはどういう事なのだろうか?

映画内で引用された吉野弘さんの『生命は』という詩が

適格に代弁してくれている。

夢の遊眠社の秀作『半神』のなかの

“孤独は、人になるこにあげよう”

という台詞が頭の中をグルグルまわった。

ドゥナちゃんの好演に☆4つ。
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by namihei-dobryden | 2009-10-31 12:31 | 映画&ドラマ☆道楽 | Comments(2)

夜の水族館

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仕事帰りに海遊館に行って来た。
なんと、開館した年に来て以来だから19年ぶり!
夕方5時からは、2人で行けばちょっと安くなる。
↑の写真は入り口階段にいたイルミネーション・ジンベイザメくん。

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とにかく、客が少ない!!ガラガラ!!寂しい!!大丈夫か海遊館!
でも、ゆっくり見る事が出来るのでイイんだけどね...。

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大水槽で泳ぐマンボウさん。
めっちゃトロトロ泳ぐから、他の魚が迷惑そうだった。

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こちらに迫り来るマンボウさん!!(photoぶれぶれ)
正面からだとあまり可愛くないね!?

思いのほか、めっちゃ満喫した。
何より人が少ないから、ガラスに近づいてじっくり見れるのが良い。
可愛い魚はもちろん沢山いたけど
『ええっっ!!あなたっ!!ちょっと怖いわよ!』
って感じのグロテスクな魚さん達もいて面白かったのだ。

あと、売店のジンベイザメのぬいぐるみが可愛かった!
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by namihei-dobryden | 2009-10-29 12:58 | 寄り道 | Comments(3)

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

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『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 
2007 日本 ☆☆

【内容】
売れない女優とその家族を巡る家庭崩壊のブラックコメディー。

* * * * * * * * * * * * * * * 

面白くなくはない。
面白いか、面白くないかで言えば面白い。
しかし、良い映画ではない。
何より、後味がめっちゃ悪い。
主人公の横暴ぶりは始終不快だし。。。
けれど最後まで見届けないと気が済まないぞ!と思える
引力はあるんだよな・・・・。
で、結局最後まで観ちゃったんだけど
最後の最後まで心は晴れなかった。
俳優人の演技は新たな魅力発見!って感じで
良かったと思う。

家庭崩壊のブラックコメディと言えば
森田芳光監督の秀作『家族ゲーム』でしょう〜やっぱり。
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by namihei-dobryden | 2009-10-25 00:44 | 映画&ドラマ☆道楽 | Comments(0)

青不動御開帳

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天台宗・青蓮院門跡に『国宝・青不動明王二童子像』を見に行く。

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何とこれ、青蓮院でのご開帳は初めてという!貴重な画なのだ!
この混迷の世の中で、青不動の強いお力をいただいて、
いろいろな問題を少しでも良い方向に導いていただきたいと考え、
ご開帳を行うことになったらしい。
で、あるななら
大不況まっただ中なのだから、拝観料をもっと安くしてくれてもいいんじゃないの?
と思いつつ参拝した。
実物の画はやはりかなり色あせていた。
じっくり時間をかけて見たかったが人・人・人で騒々しく
ゆっくり見れなかった。まぁ、特別公開はどうしてもそうなっちゃうね。

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この入り口にある木が素晴らしかった!!すごい躍動感!

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青蓮院を出て、醍醐寺に行った。ココ、世界遺産なのね!知らなかった!
おまけに、山を抱きかかえる感じで建ってる醍醐寺の広さにもビックリ!
ここは庭が有名。
まだ、庭の素晴らしさに疎い私は想像力をフルに活用し頑張って鑑賞したが
やはり、まだまだ若輩者である事を実感するのである。

秋になると特別公開が増えて忙しいな〜〜〜。
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by namihei-dobryden | 2009-10-23 13:03 | 寺社めぐり | Comments(2)

歩きながら歴史を考える・・・

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『歩きながら歴史を考える・・・そしてドローイングは動き始めた』

●ウィリアム・ケントリッジ(1955南アフリカ共和国生、ヨハネスブルグ在住)
1980年代末から、「動くドローイング」とも呼べるアニメーション・フィルムを制作。
木炭とパステルで描いたドローイングを部分的に描き直しながら、
その変化を1コマ毎に撮影する気の遠くなる作業により、
絶えず流動し変化するドローイングを記録することで生まれる彼の作品は、
独特の物語性と共に集積された行為と時間を感じさせる重厚な表現となっている。

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ウィリアム・ケントリッジの展覧会に行って来た。久しぶりの京都国立近代美術館。

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版画の展示室。静止画でも十分見応えあり。
アニメーション作品は、これらの絵が動き出すのだから
つまんない訳がない!

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一つの部屋にいくつものストーリーを映し出す。

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客はそれぞれ、見たい作品の方向を向いて鑑賞する。
音は入り口でもらう小型音声機(イヤホンで)で聞く事ができる。

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南アフリカ発信のアニメーションは今まで見た事なかったし
そもそも、アフリカ人アーティストの美術作品を
これまで見た事なかったので興味深かった。
アパルトヘイトなど、貧困や差別がテーマの作品が多いけど
ビジュアルはとても愛嬌があって重々しくない。
『アフリカは飢餓で沢山の人たちが毎日死んでいってるんだよ!!』
と眉間に皺をよせて残酷な映像を見せられ訴えかけられるより
こういったアプローチの方が心に届く。
面白かった。
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by namihei-dobryden | 2009-10-20 13:03 | Art & Design | Comments(2)

大山崎園遊会「秋」

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先週、大山崎山荘の秋のお茶会に行ってきた。1年ぶり。

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この日は天気良好。庭の緑が眩しいこと眩しいこと・・・。

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庭の芝のあちらこちらに、花で文字が描かれていた。これは「縁」。

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と、芝から目を上げれば素敵な光景が!

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これは紅花のお茶。きれいなワインレッド。すっごい酸味で一口飲めば口がしぼむ。

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これは一目瞭然、菊のお茶。こっちはちょっと甘くて飲みやすかった。
何より、太陽に照らされて輝くお茶が美しい!

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バター茶をつくってるところ。TVでは見た事あるけど、生で見たのは初めて。

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これは見た目甘そうだけど、モンゴル岩塩を使ってるからそんなに甘くない。


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「あずまや」にて茶菓子と共にお茶をいただく。
お茶のうんちくを聞きながら飲むのは楽しい。

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蝶々がいたので思わずパチリ。しか〜し、これは蛾なんだと・・・・。

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ほんとにここは優雅な時間を過ごせるな〜。また来たい!!
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by namihei-dobryden | 2009-10-19 13:03 | Comments(2)

♪高野寛「Rainbow Magic」

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『Rainbow Magic』
高野寛 ☆☆☆☆

デビュー20周年を記念する5年ぶりのオリジナルアルバム。全16曲が織りなす高野流ポップスの到達点、それはゼロ年代の終末に放たれたポップミュージックの魔法。時代を超える言葉とメロディ。




誠実です。とっても誠実なアルバムです。
音楽と向き合う姿勢が誠実だから
こんな素敵なアルバムを創れるんでしょう。

モノを創る上で、経験や技術はもちろん大事だけど
どれだけ真っさらな気持ちで向き合えるかって事がより重要だと
あらためてそう思わせてくれるそんな1枚です。

あ〜〜LIVEが楽しみだな〜。

※pupaやNatalie Wiseなど、グループでの活動もいいけど
 やっぱり、ソロ活動をもっと観たい!!
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by namihei-dobryden | 2009-10-12 17:22 | 音楽☆道楽 | Comments(0)

久しぶりの☆ヤノベワールド

今、中之島周辺で「水都大阪2009」なるイベントが開催されている。
そこにヤノベ作品が展示してると聞きつけたので行って来た。

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●ジャイアント・トらやん
巨大化したトらやん人形。子供の命令にのみ従い、歌って踊り、
火を噴く子供の夢の最終兵器。

お〜〜〜トラやんが大阪市役所のエントランスホールに出現だ!
あ〜〜火を吹いて欲しかった!!

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興奮して何枚も撮ってしまった。
なんか仏像を見てる時と同じノリになってきた。
目がボワ〜〜と白く光ってて怖かった。

↓中之島線『なにわ橋』駅内のギャラリーもヤノベワールド全開!

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●トらやん
バーコード頭にちょび髭、ポーランド民謡を歌う世紀のトリックスター。
子供と大人の融合の象徴として作品へと取り入れた
ヤノベケンジ実父の腹話術人形が原型。
巨大化、増殖しながら世界観を拡げる。

同じみの黄色いスーツに身を包んだトラやんがいっぱいいる!

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ギャラリーの窓から駅のコンコースをのぞくと
ATMコーナーの屋根の上にも沢山のトラやんが!!!!!

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↑コンコースからギャラリーを見上げるとこんな感じ。

あ〜〜〜可愛すぎる〜!
くいだおれ人形がいなくなった今、果たしてその代わりを担う事ができるのか?
大阪弁をしゃべるトラやんが愛おしい。

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           あ〜〜、あんな所にもトラやんがっっっ!
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by namihei-dobryden | 2009-10-08 13:02 | Art & Design | Comments(6)

♪チャン・ギハと顔たち

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『変わり無く暮らす』
チャン・ギハと顔たち 
☆☆☆☆








インディー界のソテジ!?と噂の
チャンさんの才能がたっぷり詰まった一枚。
全13曲、捨て曲なし!
『安物コーヒー』の“ぶつくさラップ”がクセになる心地良さ。
『月が満ちる、行こう』の両腕バタバタDANCEもよく分らないが良い。
団塊世代のおじさま達が食い付きそうな四畳半サウンドが満載。
あ〜、生でLIVEが見たい!
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by namihei-dobryden | 2009-10-07 23:29 | 音楽☆道楽 | Comments(0)

こんにちは、母さん

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『こんにちは、母さん』
【出演者】
加藤治子・平田満・益岡徹・竹下景子・段田安則 ・きたろう ・小山萌子・渡辺えり子 ・いしだあゆみ ・児玉清 

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泣いた、泣いた、オイオイ泣いてしまった。
最終話の母と息子の会話は泣かずにはいられない。

こんなに完成度が高いドラマは他にない!
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by namihei-dobryden | 2009-10-01 13:01 | 映画&ドラマ☆道楽 | Comments(2)