昨年末の健康診断の結果に
『下部消化管から出血が疑われますので、検査を受けて下さい』 と書かれていた。 『大腸癌が疑われる・・・』なんて言う恐ろしい文面もあったりする。 で早速、紹介状を書いてもらい病院を受診した。先生曰く 「ん〜。年齢から言って癌という確率は少ないけどね〜。 ま〜、絶対とも言えないし、ポリープが見つかる場合もあるし 一度検査しましょうかね」というはこびとなった。 大腸の内視鏡は初めて受けるのでかなりの不安があった。 以前、受けた友達が 『んも〜、痛いのなんの!!!』と言っていたので増々不安がよぎる。 とは言え、いい大人が『痛いから嫌だ!!』なんて逃げ出すわけにもいかない。 でで、一昨日にその検査を受けたんだけど、、、 ンま〜〜〜ぐったり・・・・。ぐったりである。 あんな辛い検査は初めてだ! あれに比べたら胃カメラなんて楽チンチン♪じゃないか! 検査そのものもさる事ながら 前日からの食事制限&下剤の服用がまず辛い。 検査当日、朝起きたらもうヘロヘロになってるのに 病院に着いたら、また下剤を飲まされる。 『私の全身から水分を奪う気だね!え〜い、どうにでもなれ!』 って感じである。 この日、私と同じく大腸の内視鏡検査を受ける人が8人くらいいて 同じ待機室で朝から液状の下剤を飲まされた。 まずは1リットル。そして500cc・・・とチビチビと飲まされる。 これがまた不味くて、オエッとなっちゃうのだ。 この液で腸内を洗浄するんだけど、もちろん個人差があって 飲むやいなやトイレと待機室を往復して順調に腸を洗浄していく人もいれば 私のようになかなか腸が動かず、ど〜したものかって人もいる。 OKが出た人から順次検査室に運ばれてくんだけど 私を含め、待機室に残り3人になった時はさすがに焦った。 朝9時から待機室で下剤を飲み始め、すでに2時間半が経過していた。 私は永遠にココにいるんじゃなかろうかと不安になったが そんな時いきなり腸が動き出し、ようやくOKが出た。 時計は11時45分を指していた。やっとである・・・。 そしていよいよ内視鏡の出番である!! もうもうもうもうもォ〜〜〜〜〜オ、ウギャ〜〜であった。 始終『アイタタタッ、アタタタタッ、タタッタタタタッタタ』と言い続け 先生と看護士さんに『大丈夫?もうちょっとね』と子供の様にあやされ 情けないったらないが、情けない奴と思われてもいいから早く帰りたかった。 先生によると私の腸は人よりカーブがキツイため カメラを押し進めるのに手こずるらしい。 確かに、カーブの所に来ると鬼のように痛かった! そう言えば友達も『カーブが痛い!カーブが痛いねん!!』と言っていた。 検査されながら『この痛さか〜、ホンマに痛いわ〜』と半泣きになっていた。 ようやく、地獄のような検査が終わった時には 10kgくらい痩せたんじゃないか?ってくらい身体がフワフワしていた。 (あ〜、なんかダラダラ書いちゃってるわ。) とは言え、辛い検査中にも意外と冷静な面もあった。 目の前のモニターに映る自分の腸を 『アタタタタッ!』と言いながらもしっかり見たのである。 毎日頑張ってくれてる腸の姿を見ると 『辛いものばっかり食べてゴメンね。お酒もほどほどにしなきゃね』と 懺悔と愛おしい気持ちが同時に湧いてくるのであった。 結局、悪い所などなかったので一安心だ。 なんだか、大腸の内視鏡がえらく“恐ろしいもの”のような日記になっちゃてるけど あくまでも個人差があるので、そこは理解願いたい。 現に、検査が終わった後 待機室で一緒だった60代とおぼしき女性と廊下で出くわした際 その女性は『全然痛くなかったわよ〜。』とおっしゃったのだ。おまけに 『あの先生は上手だから(私と同じ先生)、他の病院は辞めてここに来たのよ』 と言うではないか!! 『そそそそ〜なんですか!』と言うしかなかった。 腕に自信のある先生だったのなら 私が始終『アタタタタッ』と連呼した事で あの先生のプライドを傷付けたんじゃなかろうか?と いらぬ心配も一瞬したが、ほんとにいらぬ事なので忘れる事にした。 検査が無事に!?終わった後、遅れて出勤したのだが お腹がゴロゴロ鳴り止まず、『休めば良かった』と後悔した。。。 ほんとにダラダラ書き過ぎた。 終わります。
by namihei-dobryden
| 2012-02-04 17:36
| 健康
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