明日香村に出向いたその日は「飛鳥資料館」にて キトラ古墳壁画『青竜・白虎』と特別公開日だった。 ![]() すっごい人で賑わってるのかと思いきやそうでもなかった。ラッキー。 白虎の方はかなり鮮明に残ってたけど 青竜の方はわずかにベロンと伸びた赤い下がようやく分るレベル。 (↑画像右・HPから拝借) にしても、古代の人のデッサン力はすごいね。 今で言う所のイラストレーターという職種の人が居たのかな? 飛鳥資料館を後にして、岡寺へ向かう。 ![]() ↑岡寺入り口。にしても、ここまでの道のりが辛かった。。。 すっごい急斜面の道をひたすら登り続けねばならないのだ! 汗は玉のように吹き出し、もちろん息もあがる。 ヘナヘナになってようやく山門が見えた時はホントに嬉しかった。 ![]() この本堂はドシっとしててカッコよかった。 そして中には日本最大・最古の塑像観音像がいらっしゃるのだ。 ![]() こちらの仏像は日本ではホントに珍しいタイプの仏像なので 是非、仏像に興味のある方は見て欲しいな〜。 ↑の写真(他所から拝借)で感じるより、実物はかなり大きい。 インド・中国・朝鮮の臭いをプンプン感じる仏像だ。大陸風味だ。 ![]() 岡寺から街を望む。やっぱり結構登ったよな・・・と実感。 ![]() 岡寺から石舞台古墳へやって来た。あ〜〜見えて来た!! ![]() ![]() ![]() バックの新緑のみどりに栄えるな〜〜〜。(やたら撮りすぎたね。) ![]() 中に入ってみよう〜〜。 ![]() すごいもの造っちゃうね〜、古代の人は。。。 そこに権力ありって感じだけど。。。 この石舞台周辺は土産物屋が沢山あって賑わっていた。 ここに来てようやく観光地に来たな〜と実感した。 そんな賑わいある場所をそそくさと後にして橘寺に向かった。 ![]() ↑橘寺入り口。ここは聖徳太子が誕生した所だとか。ほ、ほんとに?? ![]() ![]() こちらにも沢山の仏像様がいらっしゃいます。 観音堂にいらっしゃった如意輪観音様が可愛かった。 橘寺を後にし最後に『高松塚壁画館』へ行った。 もうこの時には、一日中自転車をこいだ足はパンパンに引きつっていた。 部活を終えた後みたいな疲労感が来た。 そんな時、素敵な光景が目に飛びこんできた。 ![]() お〜〜〜なんて雄大な景色!(子供の日は過ぎてたのにね・・・) 風に舞い上がるカラフルな鯉のぼりたち!! しばし自転車を止めボ〜〜〜っと眺めたのだった。 明日香村は見たいものが多すぎて一日じゃしんどいね。 次ぎ行く時はあまり欲張らずゆっくり散策したいな〜〜〜。 (次は電動自転車をレンタルしようかしら??) ※明日香村で感心したのは街の至る所に公衆トイレがある事だ。 しかも何処もキレイなのである!これは素晴らしい〜〜。 ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-31 01:48
| 寺社めぐり
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ちょっと前、奈良は飛鳥へ行ってきた。天気も良好。空気も美味しい。 ![]() 1400年前の日本にタイムスリップ。のどかな景色が広がる。 『飛鳥』駅前のレンタサイクル店で自転車を借りて まず向かったのは街が一望できる『甘樫丘(あまかしおか)展望台』。 ![]() ![]() ![]() 日頃の運動不足がたたって、展望台に着いた時にはかなりの息切れ。 でも、この美しい景色を見れば元気回復。 “かつてここには華やかな都が広がってたんだな〜〜”と しばしボ〜〜〜っとしてたら知らない叔父さんが近付いて来て “あそこには○○があってな”“あれは○○がの墓でな”と説明されてしまった。 次ぎ来る時はおにぎり持参して、この景色を見ながら一服したいな。 ![]() 丘を後にして、日本最初の寺『飛鳥寺』に到着。 今年で1401歳になる『飛鳥大仏』さんに会いに来たのだ。 ![]() お〜〜〜っ!素敵!思っていたより大きいわ! 驚く事にこのお方、創建当初から一歩も動いていないのである!! 1401年、ここに座りっぱなし!! 1401年間こうしてこの場で多くの人の顔を御覧になられてるのだ! そう、聖徳太子の顔もこの場で見てらっしゃるのだ!! そう思うとほんとに不思議だ。歴史を実感する。 1400年後に生きる人々もきっと、こうやって大仏様を眺める事だろう。 ![]() 入館料を払うと“大仏開眼1400年記念”の散華を1枚貰えました。 デジタルハリウッド制作って感じの散華。 ![]() 大仏様がいらっしゃる本殿。 ![]() 寺のすぐ側にある『蘇我入鹿の首塚』。 ![]() この辺りは沢山の“れんげ畑”が広がっていた。 “れんげ”なんてすっごく久しぶりに見た気がするな〜〜〜。 つづく・・・・・ ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-30 12:15
| 寺社めぐり
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![]() うどん激戦区、第3ビル地下にある『うどん棒』にい行った。 ↑“生しょうゆうどん”に“ちくわの天ぷら”をトッピング。 麺は細め、生しょうゆもクセがなく万人ウケする味。 ![]() ↑友だちが食べた“ひや天うどん”。 こちらのダシはちょっぴり甘めだった。 周囲のうどん店と比べてこちらのお店はリーズナブル。 量も適量だから本場香川みたいに“うどんのはしご食い”が可能かも!? ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-28 13:09
| 喰いだおれ散歩
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![]() 『うそうそ』『ちんぷんかん』『いっちばん』 畠中恵 著 ☆☆☆ 【内容】 江戸の大店の若だんな一太郎は、 一粒種で両親に溺愛されているが、めっぽう身体が弱い。 そんな彼を、身の周りにいる犬神や 白沢といった妖(あやかし)たちがいつも守っている・・・。 病弱若だんなと妖怪たちが繰り広げる、痛快で人情味たっぷりの妖怪推理帖。 * * * * * * * * * * * * * * * 友達がどんどん貸してくれるのでどんどん読んだ。 病弱若だんなは大概寝込んでるけど 今回とうとう『賽の河原』まで行ってしまった。 『賽の河原』からの脱出劇や、 その『賽の河原』から一緒に脱出した少年との現世での再会など なかなか読み応えあり。 家をギシギシ軋ませる妖怪『家鳴り』のまぁカワイイこと! ※昔、木造の家で暮らしてた時は 天井あたりから“ギシギシ”って音をよく聞いたけど 鉄骨マンションじゃ全く聞く事がない。淋しいかぎり・・・。 ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-23 19:00
| 読書☆道楽
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私が物心ついた時にはすでに活躍してた清志郎。
なんか、ぶっ飛んだ事をする人だと子供心に思ってた。 RCサクセションの曲をちゃんと聴いた事もない。 有名な曲のサビの部分だけは知っている!ってくらい・・・。 だが、唯一手元に1枚だけ清志郎の声が聴ける音盤があった! ![]() CDラックをゴソゴソ探索。 あ〜〜何年ぶりに手にしただろうこのCD。 細野晴臣・忌野清志郎・坂本冬美の超豪華トリオ『HIS』のCD。 発売が91年とは、ちょうど私が20才ではないか!! えらく前だね〜〜〜(^_^;) ホントに名曲揃いのCDで、今聴いても心に響く。 活動曲だった『夜空の誓い』はもちろん 忌野清志郎が作詞・作曲、坂本冬美がリード・ヴォーカルの 『恋人はいない』も、ほんっっとに名曲! こんな可愛い曲を作っちゃう清志郎を好きにならなくてどうするか! 特に好きなのはHEDY WESTの有名な曲『500Miles』を 清志郎が日本語詞をつけてるんだけど こ〜〜〜〜っれがまた最高に素晴らしい!! 『500マイル』 ♪次の汽車が駅に着いたら この街を離れ遠く 500マイルの見知らぬ街へ 僕は出て行く500マイル ひとつふたつみっつよっつ 思いで数えて500マイル 優しい人よ愛しい友よ 懐かしい家よさようなら 汽車の窓に映った夢よ 帰りたい心抑えて 抑えて抑えて抑えて抑えて 悲しくなるのを抑えて 次の汽車が駅に着いたら この街を離れ500マイル♪ 後半の♪抑えて〜抑えて〜抑えて〜抑えて〜〜〜♪ と繰り返す所なんて、もう涙もんです! 素敵な曲をありがとう。 御冥福をお祈りします。 ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-18 12:38
| 音楽☆道楽
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![]() 『チェイサー』 2008年 韓国 ☆☆☆ 【内容】 韓国中を震え上がらせた連続殺人鬼ユ・ヨンチョルの事件をベースに描かれた本作は、韓国で公開されるやいなや、封切り20日目に観客動員300万人を突破。韓国のアカデミー賞である「第45回大鐘賞」でも6部門の賞を独占して最多受賞の栄光に輝いた。その勢いは国内のみならず海外にまで影響を与え、レオナルド・ディカプリオによるハリウッドリメイクもすでに決定しているほどだ。監督は「大型新人の誕生」「第二のポン・ジュノ」と、現在最も注目されているナ・ホンジン。 デリヘル嬢たちがある若い男と接近した直後、忽然と姿を消してしまうという不可解な事件が発生。女たちの雇い主で元刑事のジュンホは天性の勘の良さから事件の鍵を握る男に辿り着く。「女たちをどこに売った!」激しく詰め寄るジュンホに男が放ったのは、ジュンホと警察全体を揺るがす衝撃的な告白だった・・・ * * * * * * * * * * * * * * * 何だって!?「第二のポン・ジュノ」だって!? ポン監督ファンの私としてはスルー出来ない文言! この目で確かめねば!と映画館に足を運んだ。 で、率直な感想から言って『ポンかな〜〜?』って感じ。 どっちかって言うと「オールド・ボーイ」の“パク・チャヌク”っぽい。 とにかく、見てる間はハラハラして面白いが 見終わった後、ポン作品みたいな余韻と言うか、シズル感て言うか そう言うものが感じられない。キム・ギドク監督みたいな個性もないし・・・。 いかにもアメリカが食い付きそうな作品だ。 本当にあった事件をベースにしてるんだけど、 実際の殺人犯ユ・ヨンチョルの事を事前に知ってるか知らないかで この映画の感想は大きく変わりそうだ。 ↓“30人以上殺した”韓国連続殺人犯の闇 http://www.tv-asahi.co.jp/hst_2006/contents/special/041220.html 次作はどんなの撮るつもりかな?期待しよう。 ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-17 18:46
| 映画&ドラマ☆道楽
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![]() 西大寺を後にして歩く事約20分、ここ秋篠寺にやって来た。 ![]() 門をくぐれば、緑のトンネルが続く。雨に濡れてより緑が鮮やかに。 ![]() 木々の下には、美しい苔の絨毯が広がる。ちょっと触ってみた。硬かった。 ![]() 緑のトンネルを抜ければ、本堂がお目見え。 この本堂には沢山の仏像さまがいらっしゃるが、私の目的はただ一つ。 それは『技芸天』様だ!! ![]() ↑日本で唯一の技芸天立像。なまめかしいポーズと優しい眼差しに癒される。 暗いお堂の中で、ほんのり光りを浴びた技芸天は本当に色っぽかった。 しばし、見とれて過ごす。 その後、ポスターを購入しようと思ったが外は雨、濡れたら嫌なので買わなかった。 (今思えば勢いで買わなくて良かった。大体、何処に貼るんだ!?) ずっと見ていたかったが、お腹が減ってしょうがななかったので後にした。 (結局、欲にあっさり負けてしまったのである。) ※本堂内の受付には珍しく10代とおぼしき青年が番をしてた。 彼はそこで麻雀の教則本を堂々と読んでいた。 せめて、ブックカバーくらいかけて欲しかったな〜〜(^_^;) ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-17 17:53
| 寺社めぐり
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![]() しとしと雨の降る中、西大寺へ出向く。雨の日の寺参りは風情があって好き。 ![]() 本堂・四王堂・聚宝館・愛染堂の4つ入館できる共通券を購入。 (他所様から拝借したので画像がボヤボヤだ・・・) 約14cm角の正方形のチケットを入館する度に角をもぎ取られる。 なかなか、立派で洒落たチケット。 (私が受け取ったのとは、真ん中の写真が違う) ![]() こちらのお寺には要チェックな仏像様がたっくさんいらっしゃる! ![]() ↑中でも、増長天が踏んずけてる邪鬼は必見! 西大寺創建当初唯一の造像なのだ! 他の像は、再三の災害に襲われた際、焼失してしまったのだ! 恐るべし、邪鬼!熱い炎に焼かれてもじっと耐え生き抜いたのだ! やはり邪念は行きのこる! ![]() ↑秘仏、愛染明王坐像。 残念ながらこの日は開帳日ではなかったのでレプリカを拝む。 弓を持つ、愛欲の神。愛を表現した身色は美しい真紅。 「煩悩と愛欲は人間の本能でありこれを断ずることは出来ない、 むしろこの本能そのものを向上心に変換して仏道を歩ませる」 煩悩は無理に捨てなくていいのね!と安心する事しかり。 ![]() はりきって、散華まで買ってしまった。 あまり収集癖のない私だが、散華は集めていこうかな〜。 * * * * * * * * * * * * * * * 【余談】 ぼ〜〜〜っと境内を歩いてたら、若い4人組みの男女が 『あ〜〜〜、コレコレ〜〜〜ッッ!』とキャッキャッと騒いでいた。 何かな〜と近寄って行ったらそこには Kinki Kidsの堂本剛氏から寄贈されたソメイヨシノがあった。 若者たちはソメイヨシノの前で記念撮影に勤しんでいた。 で、驚いた事にこの西大寺に吊るされてる絵馬には 『Kinki Kidsの二人がいつまでも仲良く活動できますように』 『Kinki Kidsの二人が健康でありますように』 と、Kinki Kidsの事を願ってるモノが大半であった! Kinki Kidsファンの情熱にあてられ 軽くめまいを覚えながら西大寺を後にした。。。 すごいな〜ファンの想いって。。。 ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-17 16:31
| 寺社めぐり
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by namihei-dobryden
| 2009-05-07 23:27
| 喰いだおれ散歩
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![]() 『とんまつりJAPAN 』 みうらじゅん 著 ☆☆☆ 【内容】 “ど〜かしてるよ!?”とツッコミたくなる全国各地のとんまな祭り=とんまつりを巡った爆笑日本紀行。いたって真剣な地元の人々。シャッターチャンスを狙うアマチュアカメラマンたち。この1冊で、笑いの世界の住人になる事間違い無し! * * * * * * * * * * * * * * * すすすす、すごいよ我がジャパン!! ど〜〜〜かしちゃってるよ〜〜! おっもしろいな〜〜〜! 今、人生を見失ってる人は是非! 救われるかも!? ▲
by namihei-dobryden
| 2009-05-07 23:05
| 読書☆道楽
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